2021.11.10
11月10日 書道教室21周年と岩国 

2000年11月2日(木)に開室した遥水書道教室はおかげさまで21年目を迎えました。

コロナ禍も乗り越えて教室に通って下さる小学生から70代の方までの生徒さん。

個人レッスンや通信添削会員で頑張る生徒さん。

合わせて60名余りの皆さんと共に書道が出来ますこと、心からありがたく幸せに思っています。

尊敬する師や心強い書道のお仲間、陰になり日向になり支えて下さる周囲の方々のおかげで続けて来られたのだと感謝するばかりです。

このブログも2012年11月30日に初投稿して以来、10日に1度のペースで書いて9年になります。

「楽しみにしています。長く続けて下さい。」のお声に力をいただいております。

これからも書道でお役に立てますよう日々精進していきますので末永くよろしくお願い申し上げます。

 

 

羽田空港上空

 

先週は久しぶりに故郷山口県岩国に帰省しました。

飛行機が岩国空港に近づいてくると見えてくるのは瀬戸内海に浮かぶ島々。

 

 

 

 

昔、広島の能美島に嫁いだ従姉妹が「うちゃー(私は)瀬戸の花嫁じゃけぇ」と笑っていたのを思い出します。

11月初めの岩国は素晴らしい秋晴れでした。

 

 

日本三名橋の一つ

 

帰省する度に訪れる錦帯橋周辺。

父が生まれ育った場所です。

 

 

奥は岩国藩主吉川家を祀る吉香神社

 

人も少なくゆっくり散策することが出来ました。

 

 

お堀端に立つ美しい錦雲閣

 

吉香公園にそびえる木々の黄葉や紅葉も見事。

 

 

 

 

紅葉狩りも期待したのですが、

 

 

 

 

今年は暖かいせいかまだ少し早かったようです。

 

 

紅葉谷公園内 『洞泉寺』脇の小道

 

しかし所々、真っ赤に染まった木が現われ楽しませてくれました。

 

 

 

 

歩みを進め、『岩国七町』と呼ばれる城下町へ。

 

 

錦帯橋につながる大名小路

 

民家の軒先には鮮やかな朱色が映える干し柿。

 

 

屋根瓦にも風格があります

 

岩国出身の作家、宇野千代先生の心洗われる言葉の立て札があちこちに。

 

 

 

 

秋になりコロナの感染者数が大幅に減りましたね。

感染対策に変わりはありませんが社会の動きは和やかになってきたように思います。

「日展に出してます、見に来て」「両国で芝居やります」、個展を…コンサートが…舞台…ライブなどなどお誘いも堰を切ったように。

岩国でも先輩の和菓子屋さんを訪ねると、観光のお仕事をされている元気な女性に出逢いました。

 

 

城下町の一角にある昭和堂さんにて

 

錦川の遊覧船の船頭さんをされていて、お客様へのお茶菓子の打ち合わせに来られたとのこと。

先輩にご紹介いただき、伝統の鵜飼いから遊覧船、舟のメンテナンスまでお話が弾みました。

『私は鵜匠ではないんです!鵜飼いは夏だけだけど、春や秋は遊覧船があるんですよ。11月の終わりまでやってます。遊びに来て下さい。』とニコニコ。

 

 

 

吉香公園内の施設でお休み中の鵜

 

来年は乗船してみようと楽しみになりました。

皆さんも機会がありましたら是非一度、風情のある手漕ぎの舟に揺られて雅な景色を楽しまれてはいかがでしょうか。

山口県岩国市 錦帯橋のう飼

 

そしてもう一つ、岩国の同級生から「今月の21日に小さなジャズライブを企画しました」と連絡がありました。

前向きな友人の頑張りに触れ、自粛自粛で色のなかった生活にパッと灯が灯ったような明るい気持ちに。

 

 

 

 

お客様15名限定とのこと、普段なかなか体験出来ない至福のひとときになるのではと思います。

お近くの皆さん、ご都合が合えば是非お運び下さい。

♪♪ Jazz Duo Live@Cafe&Bar優 ♪♪

【日時】2021年11月21日(日)18時開演20時終演

【場所】Cafe&Bar優 (岩国市麻里布町3-1-28森ビル3F JR岩国駅徒歩2分 Tel 080-8026-3177)

【チケット】2,500円 +ワンドリンクオーダー(マダムお勧めドリンク500円/杯)

お問い合わせ、ご予約は下記へよろしくお願い致します。→ebichu80@gmail.com (石井)

 

 

瑞相寺

 

10月27日は父の命日でした。

父は岩国七町のちょうど真ん中あたりに位置する墓地に眠っています。

早いもので父が旅立って5年。

実家で父が陶芸教室で作った干支の置物を見つけ、そっと飾って帰りました。

 

 

 

お父さん、来年は年男ですよ。

 

 

 

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