2015.11.20
11月20日 心が伝わる筆文字年賀状

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あと10日余りで師走。

そろそろ年賀状の準備の季節ですね。

 

 

 

 

 

 

 

パソコンで作成されたものが大部分を占める年賀状。

毛筆で書かれた年賀状はひときわ印象に残ることでしょう。

 

 

 

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そして心のこもった手書きの文字から放たれるパワーは、見た方をきっと元気づけるのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

秋晴れの11月17日(火)、世田谷区桜上水のむつみ会館にて『筆で干支年賀状講習会』が開催されました。

 

 

 

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今年の春に行われた桜上水5丁目桜まつりにて、私の干支の年賀状の展示をご覧になった町会の方々よりありがたいご依頼をいただきました。

3月30日ブログ 『桜まつり』

4月10日ブログ 『桜まつり書道展』

 

 

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筆を持ち墨で書く機会などほとんどない現代。

お集りいただいた皆さんは和やかな中にも緊張感を持って挑まれました。

初めに腕慣らしに筆の準備運動。

 

 

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リズムを取りながら穂先をゆっくり回して運筆したり、横画や縦画、払いなどの基本的な筆使いを試したりして勘を取り戻していただきます。

 

 

 

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アシスタントスタッフの書道師範、横山裕子さんも細やかに指導。

 

 

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祝詞(賀詞)の色は顔彩で鮮やかな『鮮光朱』を選びました。

同じ町内の方々で活気のある中にも集中してたくさん書かれ、タイムオーバーするほど。

 

 

 

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干支の文字は漢字で強いタッチの『猿』と『申』、丸みのあるひらがなの『さる』、好きなものに楽しくチャレンジ。

 

 

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新しい年の初めにふさわしく、山や木の上を駆け巡る生き生きとした猿のイメージで書いていただきました。

 

 

 

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葉書は上質な画仙紙で、金と赤の縁取りがめでたさを引き立てます。

 

 

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みっちり1時間半学ばれて、個性が光る魅力にあふれた作品がたくさん生まれました。

立派な作品を手にされて皆さん輝く笑顔に。

年賀状としてはもちろん、作品として額に入れたり軸装したりしておうちに飾られても素敵ですね。

 

 

 

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参加していただいた記念にお一人お一人のお名前のお手本もプレゼントさせていただきました。

こちらもとても喜んでいただくことが出来ました。

 

 

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この日書いた特別な1枚が、皆さんの大切な方へ心の伝わる新年のご挨拶になりますように。

 

お世話になりました役員の皆さん大変ありがとうございました。

 

 

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