2022.12.10
12月10日 日常を楽しむ心

今年も華やかなホリデーシーズンを迎えました。

クリスマスを祝い、お正月には神社に初詣する日本の年末年始は和洋折衷ですね。

有楽町でこれぞまさにというクリスマスツリーを見かけました。

 

 

ウサギツリー(東京国際フォーラム)

 

けれど未だ続くコロナ禍。

2019年の12月初旬に中国の武漢で発生したと言われて丸3年です。

翌20年の2月頃だったか、友人から「こういう感染症が発生すると治まるまで5年はかかるでしょうね。」と聴き、「まさか?」と思いましたが今では心から納得…。

私達の暮らしも様々な制約によって大きく変化しました。

しかし今年の夏以降、ウィズコロナで物事が進むようになり明るい兆しを感じています。

先日は筆文字ロゴを担当させていただいている劇団『座☆吉祥天女』代表の井口貴子さんと楽しいひとときをご一緒。

ブログにも丁寧に書いていただき感激でした。

12月1日(木)前田遥水先生❣️

4日(日)は外苑前の素敵なサロンで開かれたリサイタルで、素晴らしいドイツ歌曲とスタインウェイのピアノ鑑賞。

昔の生徒さんと20年ぶりに会いました。

 

 

声楽家の輪湖里奈さん

 

感情豊かにドイツ語で歌い上げる姿に心底感動、終演後には楽しく記念撮影。

 

 

 

 

「書初め覚えてる?」と聞くと、「(もちろん)覚えてますよぉ」。

そして二人同時に口をついて出た言葉が「希望の朝!」(6年生の時の課題)。

顔を見合わせて笑いました。

来年早々デンマークへ海外引越しされるとのこと、これからますます活躍されますよう心から願っています。

昨日のむつみ会館教室では、町会のおもちつき準備がたけなわ。

 

 

水に浸したもち米が並ぶ玄関ホール

 

教室にもいい香りが漂ってきました。

もちつき大会は地域の大人気イベントでとても賑わいます。

 

 

本格の餅つき臼(うす)と杵(きね)

 

珍しい光景に子ども達も「何を作ってるの?」と興味津々、「明日、お餅もらいに来る!」と張り切っていました。

つきたてのおいしいお餅が食べられるといいね。

おかげさまで教室も基本的なコロナ対策を取りながら通常通り行うことが出来ています。

 

 

十代~七十代の老若男女が集うクラス

 

特に換気には十分注意。

換気扇の常時運転、最新の高性能空気清浄機も二つの教室共に設置されてフル稼働。

 

 

それぞれが自分のペースで学びます

 

ドアや窓を少し開けていても室内温度が変わることなく、暑い真夏も今の寒い季節も快適に書いていただけたかと思います。

12月の後半は熱気に沸く書初めウィークに突入しますよ。

 

 

「⚽W杯64試合全部ABEMAで見る!」(Sくん)

 

3年生のMちゃんに、「書初めは25日、いつもと違って日曜日の朝だからね、クリスマスだけど大丈夫?」と聞くと、「大丈夫、その日は午後からいとこのうちに集まってクリスマスパーティなんだ!」と嬉しそう。

更に「おじいちゃんからもうクリスマスプレゼントもらった!」とニコニコ。

「わぁ、良かったね!おじいちゃんとおばあちゃんにはプレゼントするの?」と聴くと、考えていなかったような様子。

「じゃあ、朝書いた書初め持って行ったら?言葉も『つよい力』だから飾るにもピッタリだし喜ばれると思うよ~」と話すとパァーッと笑顔になりました。

大きな目標が出来て、きっと全神経を集中した素敵な書初めになることでしょう。

毎回自転車で送迎をして下さっている優しいおじいちゃま。

可愛いお孫さんの『つよい力』が日々のお力になれば私もとても嬉しいです。

そんな何気ない日常の出来事が、3年のコロナ禍を経てひときわありがたく思う2022年の年の瀬。

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