2024.12.20
12月20日 年末模様

澄んだ青空と冷たい空気に身も心もキリッと引き締まる師走ですね。

 

 

書教1月号は新春の課題がズラリ

 

今年はクリスマスが平日のせいか、例年に比べて街も静かに感じます。

 

 

銀座駅の地下通路もシックなデコレーション

 

暮れ行く2024年、皆様どんな想いで振り返っていらっしゃるでしょうか。

私にとっては、年明けからダッシュで展覧会向けの作品制作。

制作中も会期中も終了後に至るまで周囲の皆さんの並々ならぬお力添えをいただきました。

 

 

誠にありがとうございました

 

 

日々教室にやって来る生徒さんも、私がエネルギーを届ける立場でありながらみんなの熱意や頑張り、大きな成長を肌身で感じ元気の源となっています。

 

 

書初めに精を出す子どもたち

 

おかげさまで今年の暑い夏も元気に乗り越えることができ、何より大切な健康を保てた一年になりました。

秋以降は、山口で一人暮らしをしている母の所用で帰省すること多々。

 

 

羽田空港もMERRY CHRISMAS

 

故郷岩国でも、母を気遣って下さるご近所の方を始め親戚や身近な方々のあたたかなお心をたくさんいただき、感謝しかありません。

 

 

帰省中に親友が揚げもみじを送ってくれました

 

岩国は昔から白ヘビの生息地として知られ、1972年には国の天然記念物にも指定されました。

母校の小学校の隣にも屋外飼育場のある公園があり、小さい頃は「へび公園」と呼んでよく遊びに行ったものでした。

市民にとって親しみ深い白ヘビは、金運や開運を呼ぶ「神様の使い」として今も大切に守り育てられています。

 

 

在りし日の父の陶芸作品

 

我が家の年賀状は例年の干支の書に加えて、今年は背景の色どりも手作りしてみました。

 

 

 

 

郵便料金の値上げも相まって年賀状じまいするかたが増えているようですが、そんな時代だからこそデジタルでないお手紙の魅力がUPするのかなとも感じます。

年賀状のやり取りをしている皆さん、どうぞ楽しみにお待ちください。

(もし、欲しいよというかたがいらっしゃいましたらご連絡ください。)

 

そして先日の帰省中には、岩國白蛇神社に年末詣に行ってきました。

 

 

 

 

この一年は、今、親交のある方々以外にも昔懐かしい方々とも強い絆が結ばれているのだと改めて実感させていただいた年になりました。

年月を経ても全く変わらない皆さんのお気持ちに心からの感謝を伝え、手を合わせました。

 

 

 

 

さて、小・中・高生の生徒の皆さん、来週から熱血指導の入る書初め練習がスタートしますよ。

学校で配布された紙だけは忘れないように、忘れると取りに帰るかおうちのかたに持ってきていただくことになるので気を付けてくださいね。

また、新年最初の教室の書初めは、おめでたい干支の『巳』の字を書きます。

 

 

好きなお手本を自由に選んでもらいます

 

ヘビは脱皮を繰り返すことから「再生」や「変化」を連想させ、巳年は新しい可能性が開く年になると言われています。

2025年が希望に満ちた一年になるよう、願いを込めて書きましょう。

 

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