2024.12.30
12月30日 おけいこ納め

2024年もまもなく終わろうとしています。

どなたさまも大みそかとお正月の準備でご多忙の上に、お疲れもピークなのではないでしょうか。

1年間頑張って通ってくれた生徒さん、ご協力いただいた保護者やご家族の皆さま、お世話になった皆さま、このサイトを通じて応援して下さった皆さま、大変ありがとうございました。

おかげさまで教室は25日㈬~昨日29日㈰をもって無事におけいこ納めとなりました。

 

 

29日最後まで残ったMちゃん(中3)片付けお手伝いもありがとう

 

年末、小・中・高生で学校の書初め課題のある生徒さんは、1クラス3名程度の少人数編成で書初め特別レッスンになります。

 

 

 

 

今年は小学生から大人の生徒さんまで、インフルエンザや発熱、体調不良など突然のお休みや振り替えが多かったこと多かったこと。

コロナ全盛期の比ではなく、これから日本の冬は毎年こうなるのかなと心配になります。

 

 

平和な春が来ますように

 

私も一人一人の大切な書初めの時間に穴をあけてしまうことの決して無いように、体調管理に万全を期しました。

みんなの懸命な取り組みを見届けて、ホッとしているところです。

 

 

小学1,2年生は硬筆で書初め、消しゴム使用不可

 

書初めの日、子どもたちは学校で配布された3枚の清書用紙を大事に持って、やや緊張した面持ちでやってきます。

 

 

一画一画丁寧な筆運びのWちゃん(小5)

 

気持ちをリラックスさせる毎年恒例の声掛けは「サンタさん来ましたか~」。

どの子もパッと笑顔になる魔法の言葉。

お手紙に書いた通りのプレゼントが来た話(希望の品ではなかった話も笑)、おうちでケーキやチキンを食べた話など目を輝かせて語ってくれます。

年末年始の家族旅行やおじいちゃんおばあちゃんの家に行く話、お正月映画やお買い物の話など、あたたかくも華やいだ雰囲気は年末の風物詩。

ちなみに年明けの定番は「お年玉集金出来ましたか~」です笑。

そんな中でも、書初めを仕上げるのは集中して真剣勝負。

 

 

Kくん(中3)は中学校生活の集大成

 

普段の半紙と違う大きな紙に書くことは、払い、ハネなどの筆遣いを体得する絶好の機会でもあります。

 

 

Tくん(小4)の学校は3年生から条幅サイズ

 

作品は学校公開日に合わせて展示され、表彰されたり、区展や都展への出品に繋がったりするので実力を披露する晴れ舞台にも。

 

 

毎年上位入賞のMちゃん(高1)

 

8年前、初めて教室に来てくれた日が七夕の短冊を書く日だったNちゃん(中3)。

 

 

小学校6年間、中学校3年間継続しています

 

1年生で初めて筆を持ち、一生懸命に願い事を書いてくれた可愛いらしい姿が昨日のことのようです。

 

 

おひめさまになれますように

 

中学生最後の書初めは楷書の「志を遂げる」を選び、立派に書きあげました。

 

 

清らかな心が現れた温かみのある作品に

 

Nちゃんを始め受験生の皆さんはこれからシーズン本番に入りますね。

健康に十分気を付けて志を遂げられるよう、心から願っています。

1月6日㈪・7日㈫に書初め予定の生徒さんはお正月明けですのでしっかり体調を整えて来てください。

教室を暖かくして元気なお顔に会えるのを楽しみに待っています。

それでは皆さま、どうぞお健やかに良いお年をお迎えください。

 

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