2024.02.10
2月10日 岬涯書院 書き初め展

毎年、2月の初めに開催されている山本岬涯先生社中の書初め展。

 

 

広島市 安芸区民文化センター

 

書道教室を開いている高校時代からの親友が属しているので伺うのを楽しみにしています。

 

 

元気一杯のびのびとした小学生の作品

 

開催5日前の月曜日。

昨年から行く日は決まっていたので、いつも一緒に行く同級生に「3日(土)大丈夫?」とライン。

すると「行かれないかも、土曜日(1月27日)に母が亡くなりました。」と…。

突然の知らせにしばらく呆然としてしまいました。

学生時代、おうちに遊びに行って優しく朗らかだったイメージしかないお母さん。

落ち着いたら近いうちにみんなで集まってゆっくり話そうねと約束しました。

友人の親御さんの訃報がちらほら届くようになり寂しくなります。

そんな気持ちを抱えての見学でしたが、会場に入るとまず目に飛び込んできた愉しい色紙の数々に心和みました。

 

 

 

 

主宰の山本先生も個性が光る、なんともモダンでお洒落な書画作品。

 

 

ユーモアと暖かさの中にある確かさ

山本岬涯書

 

そして、先生方の日々の研鑚が窺える大作。

 

 

 

 

友人の作品も例年に増してグイグイと筆が舞い、気持ちが紙面を走り廻っているような堂々たる快作でした。

 

 

旨山霄遥書(中央)

 

そして今年も山本先生より嬉しいサービス。

その場で縁起の良い表情豊かな色紙を揮毫して下さいました。

 

 

 

 

いろいろな質問にも一つ一つわかりやすく教えていただき感謝するばかりです。

山本先生、本当にありがとうございました。

小学生から大人まで、年代に応じた魅力が大いに発揮された作品が彩り、ご家族連れで賑わっていた書初め展。

来年、またみんなで元気に集まれるといいなと思います。

 

 

 

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