2024.06.30
6月30日 夏の予感

6月30日と聞いてもあまり実感が湧きませんが、1月1日に年が明けてからもう半年とのこと。

あと半年でまた「よいお年を」などと言い合っているのでしょう、一年本当に早いですね。

明日からいよいよ7月。

夏も本番に近づいてきました。

 

 

生徒さんも真夏の装い

 

東京は梅雨入りして10日余り。

晴れの日も多くアジサイがあちこちで咲き誇っています。

 

 

 

 

そんな中でも、近くの柿の木に小さな実がついているのを見つけました。

 

 

季節は着実に進んでいます

 

生徒さんたちは暑くても元気いっぱい、個人別課題で日々のお稽古。

 

 

書教7月号課題

 

直筆のお手本はコピーでは伝わらない線質や緩急、伸びやかさがよくわかるので丸一日かけて書き上げています。

毎年教室をあげて取り組んでいる『全国折り句コンテスト』の募集は明日スタート。

 

 

たくさんのご応募お待ちしています

 

子供たちが想いを巡らせて考えた折り句は今月いっぱいでほぼ完成、これから文字の練習、本番用紙に清書と進みます。

今年もどんな名作が生まれるか楽しみです。

保護者の皆様には制作日や持ち物についてご協力をありがとうございます。

この夏もよろしくお願いいたします。

7月を表す『文月』という言葉は、短冊に歌や字を書いて書道の上達を祈った七夕の行事にちなみ、『文披月(文を広げて晒す月)』から転じたのが由来だそう。

教室のみんなも短冊に願い事を書きました。

 

 

 

 

まずは半紙に練習。

 

 

7月号で毛筆も硬筆も飛び級したYちゃん(小5)

 

小筆書は、小さな文字を大きい字と同じ筆遣いで書いていくので非常に繊細で難しいものです。

 

 

一点一画丁寧に書いているKちゃん(小3)

 

字形や、縦長の紙へのレイアウトにも気を配り、穂先に含む墨量が限られているので滲みやかすれにも気を付けてと、頭を同時進行で働かせながら集中。

最後に好きな色の短冊を選んでお願い事を(一部を掲載)。

 

 

叶うといいね

 

こうした、書道を日常に活かす愉しみはずっと続けていきたいと考えています。

桜上水教室でお世話になっているむつみ会館では、明日7月1日より生徒さんたちの願いが結ばれた七夕飾りが仕立てられます。

お近くの方、是非お運びください。

 

 

昨年のむつみ会館七夕飾り

 

 

TOP↑