2024.08.20
8月20日 2024夏休み写真日記 vol.1

昨年に続き、今回から3回にわたって夏休み写真日記として写真多めでお届けします。

話題があちこちになりますがお付き合いくださいませ。

昨年は5月にコロナが5類になり、約4年ぶりに行動制限のない夏でしたね。

しかし私は7月早々重めの熱中症にかかってしまい、夏バテ気味で終始した夏に。

今年はそうならないよう慎重に対策し、おかげさまで暑さに負けず元気にしております。

 

 

子供たちはいつも元気いっぱい

 

写真日記の最終回は5年ぶりに海外旅行編の予定です。

スマホも新しくしたので美しい景色がお届けできるといいなと思っています。

さて、8月のスタートは8/1-4に 新宿伊勢丹会館にあるお洒落なスパニッシュレストラン『 ガルロチ』で行われた舞台へ。

 

 

物語は江戸川乱歩作品を原案にしたミステリー

 

兼ねてより題字と挿絵を担当させていただいている劇団『座☆吉祥天女』代表の井口貴子さんがご出演。

時代物ではない井口さんの新鮮な魅力全開で引き込まれました。

ヨーロッパ調のモダンな雰囲気の会場で美味しいドリンクとお食事付きの素敵なひととき。

 

 

岩国は麻小・麻中の同級生と鑑賞

 

11/22-24には深川江戸資料館にて天女さんの本公演も予定されています。

山本周五郎の原作を何度も読ませていただき、推敲を重ね書き込みました。

 

 

舞台を盛り上げるためにこだわりと想いを込めて

 

20周年記念公演とのことで祝祭感あふれるチラシになりそうです。

お披露目を楽しみにお待ちください。

8月2週目は岩国帰省。

羽田空港は大混雑で、搭乗口から飛行機まで行きも帰りもバス移動でした。

 

 

バスから飛行機も炎天下で牛歩の大行列

 

無事にお墓参りを済ませ岩国市役所を訪れると、パリオリンピックの地元出身選手を祝う大きな垂れ幕。

 

 

 

 

岩国滞在中に新聞で知った原爆の絵画展を鑑賞。

 

 

岩国市役所1階展示コーナー

 

岩国市観光大使も務められているMIKAKOさんに教えていただいた驚くほど美味しいお魚料理のお店を訪問した夜も。

 

 

岩国駅前にひっそりと佇む渋い店構え

 

スタッフの方によると、開店して28年になりますとのことでしたがこれまで存じ上げず嬉しい発見でした。

お近くの方、岩国へ行かれるご予定のある方は是非。

 

 

MIKAKOさんありがとうございました!

 

岩国市のお隣、広島県大竹市の海沿いにスタイリッシュな美術館が出来たことも知りました。

 

 

外壁のガラスに映る景色も芸術的

 

ユネスコで創設された建築賞で2024年「世界で最も美しい美術館」7施設のうちの一つに選ばれたそうです。

 

 

明るく広大なロビー

 

夜景は別世界に。

 

 

展示室は水辺に浮かぶ可動式のコンテナ

 

夕食は敷地内にあるフレンチレストラン『SIMOSE』で。

 

 

客席は全てオーシャンビュー

 

お値段にも目を見張りました笑。

 

 

銀座ではありません笑

 

11日に帰京、お盆は下高井戸シネマにて「原爆の父」と呼ばれた物理学者の光と影を描いた映画『オッペンハイマー』鑑賞。

先月、アウシュビッツ強制収容所の隣に住む所長一家の暮らしを描いた映画『関心領域』を観て、この映画は絶対に行くと決めていました。

 

 

アメリカ視点で描かれた原爆とは

 

8/17,18の土日は九段下の二松学舎大学で行われた『第108回書教展』の審査会に参加させていただきました。

 

 

 

 

緊張して挑んだ審査会を終えた帰り道、二日間続けて靖国神社参拝。

 

 

一歩一歩進んでいくと心落ち着く参道

 

フィリピン、ミンダナオ島近海で戦死した母方の祖父が眠っています。

 

 

絵に描いたような夏空でした

 

お参りした後、掲示板の『立派にやってまいります』を読んで青年の言葉に涙。

21歳。

 

 

8月の社頭掲示

 

大鳥居の近くに建立された『出征を見送る家族の像』の前でも暫し佇み涙。

 

 

令和2年10月に徳島県遺族会奉納

 

八月や 六日九日十五日 (詠み人知らず)

 

という有名な俳句があります。

8月は楽しく幸せな夏休みであると同時に、静かに重みを感じる特別な月です。

 

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